オンライン診療について

オンライン診療

当院では、AGA(男性型脱毛症)やED(勃起障害)の治療を、スマートフォンやタブレットを利用したオンライン診療(自由診療)で提供しています。

「忙しくて病院に行く時間がない」「長い待ち時間を避けたい」「直接診察を受けるのが恥ずかしい」という方にとって、オンライン診療は非常に便利な選択肢です。自宅や外出先など、インターネット接続が可能な環境であれば、どこでも医師の診察を受けることができ、処方箋もオンラインで発行されます。

オンライン診療の特徴は、個人輸入や代行輸入とは異なり、医師が用法・容量、副作用のリスクを丁寧に確認したうえで処方を行う点です。そのため、副作用リスクを抑え、安全に治療を進めることができます。また、自己判断で「AGAやEDだ」と思っていた症状が、他の病気による可能性もあります。医師の診察を通じて正確な診断を受けることが、健康維持の鍵となります。

お薬の受け取りについて

オンライン診療で処方されたお薬は、クレジットカードでの決済確認後、レターパックにて発送いたします。プライバシーを重視し、品名は「医薬品」と記載します。ご自宅のほか、職場や郵便局留めでの受け取りも可能ですので、ライフスタイルに合わせて柔軟に対応できます。

オンラインの予約

オンライン診療予約

※初めてご利用の方は、下記の「オンライン診療の流れ」などを必ずご確認ください。

オンライン診療の流れ

1)ご予約・問診

ご予約をお取りください。ご予約後は問診に回答をお願いします。

オンライン診療予約

2)アプリダウンロード

オンライン診療にはアプリの事前ダウンロードが必要になります。

3)アプリ初期設定

アプリをダウンロード後は、クレジットカードの設定、保険証登録、薬局の登録を行ってください。

クレジットカード登録は必須です。
保険証登録はマイナンバーカードでの登録は不可です。保険証番号の分かるもので登録ください。

4)オンライン診療当日

診察日当日、予約時間までにホーム画面の「チェックイン」をクリックしておいてください。
予約時間の15分前に、当院からアプリにてビデオ通話をおかけしますので、通話開始でオンライン診療スタートです。
※必ずマイク・カメラのアクセスは「許可」をお願いいたします。

5)お薬の受け取り

薬局受け取りの場合

当院から設定いただいた薬局へ処方箋をFAXいたします。薬局から受け取りのメッセージが届きますので、確認後薬局へ受け取りに行ってください。
※処方箋は診察が終わってから1時間程度で薬局へ送付しております。薬局の営業時間が修了している場合は当日お薬の受け取りができない場合もございますので、ご了承ください。

自宅受け取り(宅薬便)の場合

01
自宅受け取り(宅薬便)の利用には、オンライン服薬指導を受けていただく必要があります。受診直後に、オンライン服薬指導の予約メッセージが届きますので、服薬指導を受診ください。

02
服薬指導後、お薬が発送されます。(お届け日時など詳細は宅薬便のホームページをご確認ください。)

03
お薬は基本的にポスト投函されます。※お薬の大きさが大きいなどの場合は直接受け取りになる場合があります。

6)お支払い

アプリに登録されたクレジットカードよりお支払いがされます。

当院で対応している疾患

AGA(男性型脱毛症)

AGA治療におけるオンライン診療のメリットは、自宅や職場など好きな場所で診察を受けられるためクリニックで待つこともなく、プライバシーが確保できます。
来院されるより心理的なハードルも低く、早期治療を行う事で進行を抑え、改善できる可能性が高まります。ただし画面越しでの診察となるため、頭皮の状態についての正確な診断が難しい場合もあります。
オンライン診療の所要時間は初診でも30分未満、再診の場合はもっと短くなることがほとんどで忙しい方でも気軽に受診いただけます。

当院で取り扱うお薬について

当院では、上記ガイドラインに基づいた治療を行い、以下の薬剤を取り扱っています。

  • ミノキシジル 5mg(発毛促進効果)
    ミノキシジルは、血流を改善し、毛母細胞を活性化させることで毛髪の成長を促進します。特に、細くなった髪を太くする効果が期待されます。
  • フィナステリド 1.3mg(抜毛抑制効果)
    フィナステリドは、男性ホルモンDHTの生成を抑えることで、抜毛を防ぎ、ヘアサイクルを正常化します。
推奨される服用方法

どちらか片方の服用でも効果はありますが、併用することで相乗効果が期待されます。発毛を促しながら、抜毛を抑制する治療を並行して行うことで、より効果的な改善が見込めます。

治療効果と注意点

治療を始めてから効果を実感できるまでには、少なくとも3~6か月の期間が必要です。治療初期には一時的な抜け毛の増加(初期脱毛)が見られる場合がありますが、これは新しい髪が生え始める兆候であり、治療の効果が現れている証拠です。

また、AGA治療薬は長期的な使用が前提となるため、定期的に医師の診察を受け、状態を確認しながら治療を続けることが大切です。

副作用について

AGA治療薬は効果が期待できる一方で、副作用が生じる可能性があります。ただし、多くの場合、副作用は軽微であり、適切な用量を守ることでリスクを最小限に抑えることができます。以下は、主要な治療薬に関する副作用の詳細と、その発生頻度についてまとめました。

フィナステリド
  • 性機能障害(リビドーの低下、勃起不全など)
    日本皮膚科学会のガイドラインでは、性機能障害の発生率は**1.8%**と報告されています。服用を中止すると改善することがほとんどです。
  • 肝機能障害
    非常に稀ではありますが、肝臓の酵素値が上昇するケースがあります。定期的な血液検査が推奨されます。
  • その他の軽微な副作用
    かゆみや発疹などの皮膚症状が稀に発生します。
ミノキシジル
  • 多毛症(体毛が濃くなる)
    全身の血流を増加させるため、体毛が濃くなる副作用が報告されています。5~15%の患者で観察されるとされています。
  • 血圧低下
    AGA治療の低用量ではほとんど発生しませんが、高血圧治療薬として使用された際には血圧低下が見られることがあります。
  • 初期脱毛
    使用開始後1~2か月で一時的に抜け毛が増えることがありますが、新しい毛が生え始める兆候です。
  • 頭痛やむくみ
    わずかな頻度で頭痛や足のむくみが報告されています(頻度:0.5~1%程度)。

副作用発生時の対策

1.
定期的な診察とフォローアップ
副作用の早期発見のため、3~6か月ごとの診察を推奨しています。
2.
症状が軽微な場合
性機能障害や初期脱毛など、軽度の副作用は通常数週間から数か月で改善します。
3.
症状が重い場合
発疹、強い動悸、肝機能異常が疑われる場合は、直ちに服用を中止し、医師に相談してください。
AGAについて詳しくはこちら

ED(勃起障害)

ED治療におけるオンライン診療のメリットは、触診などの物理的な検査を行う事がないため、心理的なハードルが低く安心して医師の診察を受けることができます。そして診察を経て正規の医薬品を処方されるため、違法薬などのリスクを回避することができます。ただし画面越しでの診察となるため、身体の状態についての正確な診断や細かいニュアンスが伝わり辛い場合もあります。
オンライン診療の所要時間は初診でも30分未満、再診の場合はもっと短くなることがほとんどで忙しい方でも気軽に受診いただけます。

当院で取り扱うお薬

  • シルデナフィル50mg
  • バイアグラ OD 50mg フィルム
  • タダラフィル20mg
  • バルデナフィル20mg

治療効果と注意点

  • シルデナフィル、バイアグラ
    食事の影響を受けやすいため、空腹時の服用が推奨されます。
    服用後30分~60分で効果が現れ、効果の持続時間は約1〜4時間です。
  • タダラフィル
    服用後約30〜60分で効果が現れ、持続時間は最大36時間といわれています。
    食事の影響は基本的に受けません。
  • バルデナフィル
    服用から行為まで時間が空きすぎないように調整する必要があります。
    服用後約30分で効果が現れ、効果の持続時間は約4〜7時間程度です。

副作用について

  • バイアグラODフィルム:血管拡張(ほてり、潮紅)、頭痛、消化不良、動悸など
  • シルデナフィル錠:血管拡張によるほてりや、頭痛、消化不良・腹痛や視覚症状など
  • バルデナフィル錠:頭痛、ほてり、消化不良、鼻づまり、めまい、視覚異常
  • タダラフィル:頭痛、めまい、潮紅、ほてり、消化不良、背部痛、筋痛、鼻閉、四肢痛など

ED治療薬を過度に服用し、長い間勃起し続けると陰茎組織が傷害される恐れがあります。また、正常な勃起機能を持つ方がこれらの薬を使用しても副作用のリスクを負うことになるため、一般的には推奨されません。

EDについて詳しくはこちら

メディカルダイエット

メディカルダイエットにおけるオンライン診療のメリットは、体重や体型のコンプレックスをまわりの人に知られず医師のサポートを受けられることです。
来院されるより心理的なハードルも低く治療を継続しやすいため、ダイエットが続かずにリバウンドしてしまう方にもおすすめです。医学的かつ科学的な根拠に基づいた治療なので、食欲抑制や代謝改善効果も高く、自宅で受ける場合などはコスト面でもメリットがあります。
ただし対面診療と比べてお薬の選択や副作用などの判断が難しい場合があります。副作用と思われる症状が発生した場合には、すぐ相談するようにしてください。

当院で取り扱うお薬

当院では、GLP-1受容体作動薬として「リベルサス」と「マンジャロ」を取り扱っております。
患者様の状態やライフスタイルに合わせて、適切な薬剤をご提案いたします。

リベルサス マンジャロ
剤形 経口薬(飲み薬) 注射薬(自己注射)
有効成分 セマグルチド チルゼパチド
服用・使用頻度 1日1回 週1回
作用機序 GLP-1受容体作動薬 GLP-1/GIP受容体作動薬
主なメリット 飲みやすい 効果が強力、使用頻度が少ない
主なデメリット 服用方法に制限、胃腸症状 注射が必要、胃腸症状

副作用について

  • リベルサス
    悪心、下痢、嘔吐、腹痛、食欲減退、浮動性めまい、味覚異常、糖尿病網膜症、便秘、腹部不快感、消化不良
  • マンジャロ
    吐き気、嘔吐、下痢、便秘、腹痛、消化不良、食欲減退など

未承認医薬品等であることの明示

医療ダイエット目的で使用するGLP-1受容体作動薬(リベルサス、マンジャロ)は、国内において肥満症治療薬としては厚生労働省の承認を得ていません。
これらの薬剤は糖尿病治療薬として国内で承認されているものですが、当院では医師の判断のもと、患者様の同意を得て、肥満治療における「適応外使用」として処方しております。
国内には同程度の効能・効果を持つ承認された医薬品はありません。諸外国においては、肥満治療薬として承認されている国もあります。
適切な情報提供を行い、安全性に十分配慮して実施いたします。
※医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

メディカルダイエットの費用等はこちら

オンライン診療を選ぶ理由

1.
利便性
通院の手間を省き、スマホ1台で診察から薬の受け取りまで完了。
2.
プライバシー保護
自宅で診察を受けられるため、人目を気にせず安心。
3.
医師による安心の診療
自己判断での服用リスクを回避し、安全で効果的な治療を受けられます。

お忙しい日々の中でも、オンライン診療を通じて手軽に治療を始めることが可能です。まずは、オンライン診療の予約はこちらからお申し込みください!