過活動膀胱とは、膀胱が過敏になって、尿が十分にたまっていなくても、ご本人の意思とは関係なく膀胱が収縮する状態です。その結果、急に尿意をもよおしたり、何度もトイレに行きたくなったりということが起きやすくなります。
内服治療に加えて当院では泌尿器科専門看護師による骨盤底筋体操指導も行っております。
尿意切迫感、切迫性尿失禁、日中夜間の頻尿を感じられている患者様はご相談ください。
過活動膀胱の治療は、まず、薬物療法や運動療法がおこなわれます。3ヶ月以上治療を続けても症状の改善が見れなかったり、諸事情によりお薬の服用が困難な場合は、難治性過活動膀胱とされます。そのような患者様に対して有効な治療法はボツリヌス毒素膀胱壁注入療法です。ボツリヌス毒素膀胱壁注入療法は過活動膀胱に対する新しい治療法です。ボツリヌス毒素を膀胱内壁に注射すると、膀胱内の筋肉の収縮作用を弱め、過活動膀胱の症状が改善されます。2020年4月より保険適応となり、当院でも導入しております。外来で受けられる治療なので、過活動膀胱でお困りの方は是非ご相談ください。
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